【決定版】ITエンジニアの働き方5通りについて解説【全て経験済み】

ITエンジニアの働き方について知りたい人「IT業界のエンジニアの働き方について知りたいです。どんな働き方がありますか?教えて下さい。」
こういった疑問に答えます。
この記事を書いている僕はエンジニア歴は7年程度になります。
正社員、派遣社員、副業、フリーランスを経験済みです。
なので説得力はあると思います。
こんな僕が解説していきます。
ITエンジニアの働き方は5通りです

IT業界のエンジニアの働き方は以下です。
その①:正社員
その②:派遣社員
その③:正社員+副業
その④:派遣社員+副業
その⑤:フリーランス
それぞれのメリット、デメリットを順に説明します。
その①:正社員
正社員のメリット、デメリットは以下です。
- メリット①:完全受け身で教えてもらえる。
- メリット②:福利厚生が手厚い(家賃補助※ごく一部、交通費、健康保険半額負担、厚生年金など)。
- デメリット①:収入を上げるためには長期的に働く可能性がある。
➔ 同じ現場で何年も働く可能性があるので技術的に成長できない場合が多い。 - デメリット②:後輩育成、会社のイベントなど業務以外のことを任せられる。
➔ そのため残業多くなる可能性が高い
個人的には同じ現場で何年も働くのが一番のデメリットだと思います。
理由はスキルが伸びないから。同じ現場は長くて2年だと思ってください。
2年以上同じ現場で働いている人は上司に変更してもらえるか相談してみましょう。
変更してもらえないもしくは、うやむやにされて時間が無駄にかかりそうな場合は転職をおすすめします。
就職・転職に関する記事
IT業界でおすすめの転職エージェント3選【体験談あり】
その②:派遣社員
派遣社員のメリット、デメリットは以下です。
- メリット①:正社員の場合よりも収入をすぐに上げることができる(年収500万円程度)。
- メリット②:業務経験がない技術の現場でも働ける場合が多いのでスキルアップにうってつけ。
- メリット③:正社員ほどではないが同等の福利厚生がある(交通費、健康保険半額負担、厚生年金など)。
- メリット④:正社員同様、自分で確定申告しなくていい
- デメリット①:短期契約(1~3ヶ月)が多い。※私にとってはメリットです。契約を口実にスキルアップのために現場を変えることができるから。
- デメリット②:住民税だけ自分で払う必要がある。年収500万円~600万円以上を目指すのは難しい。
実際私は4年ほど派遣社員のエンジニアとして働いた実績があります。
正直働いている感想は正社員と変わらない印象です。
私の場合は収入も上がるし、雑務もなくて気楽に働けたので正社員より派遣社員として働くほうが好きでした。
※派遣社員として4年働いたノウハウについては近々別の記事で書こうと思っています。少々お待ち下さい。
➔ 追記:以下の記事を書きました。気になる方はどうぞ。
派遣に関する記事
その③:正社員+副業
正社員+副業のメリット、デメリットは以下です。
- メリット:収入が上がる。スキルアップにつながる。
- デメリット:副業にとれる時間が少くなってしまう。副業禁止の会社もある。
個人的には副業をするならば次の派遣社員+副業のほうがおすすめです。
正社員だと残業が多い場合があるので、副業のための時間を十分に確保できない可能性が高いからです。
その④:派遣社員+副業
派遣社員+副業のメリット、デメリットは以下です。
- メリット:収入が上がる。スキルアップにつながる。
- デメリット:副業の案件を取るには少し時間がかかる。
私の場合は派遣社員をしながら副業をしてました。
具体的にはココナラ
というプラットフォームを利用しました。
副業で得られる収入はお小遣い程度(1~3万円)だと思ってください。
もっと稼ぎたい場合は本業にすべきだと思います。
個人的に副業をした理由はスキルアップのためでした。
- 初心者レベルのスキルについての開発案件を受注して、スキルアップにつなげる
- ライター案件を受注して、ライターとしてのスキルアップにつなげる
※副業に関する記事を近日書く予定です。→ 追記:副業に関する記事を書きました。以下を参考にしてみてください。
副業に関する記事
その⑤:フリーランス
フリーランスのメリット、デメリットは以下です。
- メリット:収入に上限がない。
➔ エージェントから受注するだけで年収700万円以上は硬い。人脈形成後に複数案件受注でレバレッジを効かせることが可能 - デメリット:タスク管理、請求処理、税務処理など全て自分でする必要がある。
➔ 責任は増します。今後40代50代に向けてはプラスになると思います。
実際私はフリーランスエンジニアとして現在働いています。
フリーランスになってからは1年未満ですが、正直なってよかったと思います。
理由は収入が上がったのはもちろんですが、責任感が心地よいから。
全て自分がしなければいけないので、はじめは大変ですが、覚えてしまえば最強になった気分です。
実際最強になったわけではありませんが、自分で全て完結するのでストレスがなくなりました。
あいにくIT業界はエンジニア不足で仕事がなくて困るようなことはほぼないのでストレスフリーでのんびり暮らしてます。
苦あれば楽ありですね。
フリーランスに関する記事
【断言】フリーランスエンジニアに必要なスキルは3つです【実体験あり】
ITエンジニアにおすすめのフリーランスエージェント3選【相談しながら稼ぐ】
未経験者におすすめのキャリア

私が未経験者におすすめするITエンジニアのキャリアは以下です。
正社員(2年ぐらい) ➔ 派遣社員+副業(1~2年) ➔ フリーランス(最終)
イメージとしては未経験から3~5年以内にフリーランスになることをおすすめします。
つまり、最終的にフリーランスになるためのキャリア戦略といってもいいかもしれません。
理由は以下です。
-
正社員(2年ぐらい)の理由 ➔ 完全受け身で教えてもらえることができるので未経験者には正社員がおすすめです。覚えることがなくなるのが大体2年ぐらいなのでそのタイミングで転職しましょう。
-
派遣社員+副業(1~2年)の理由 ➔ 派遣だと税務処理は派遣会社がしてくれるのでラク(正社員と同じ)。さらに、正社員と比べると収入を上げることができるので精神的にも余裕がでます。また、副業と合わせてスキルアップのための案件に気軽に変えられるのが大きいです。
-
フリーランス(最終)の理由 ➔ シンプルに収入がバク上がりするため。手元に現金があると心に余裕が生まれて人生ラクになります。
自分に合ったキャリアを考えましょう
ぶっちゃけ正社員でも成功している人もいます。
すべてのキャリアに良い悪いはありません。
良いものにするか悪いものにするかは全て自分の頑張り次第です。
楽して稼げるは存在しないので、しっかりと自分のキャリアについて考えましょう。
失敗しても大丈夫です。失敗の経験から学べることのほうが多いから。
むしろ失敗しまくりましょう!
というわけで今回は以上です。
転職・フリーランスに関する記事は本記事の下にまとまっているので、気になる方は参考にしてみてください。
自分の人生は自分で決めましょう!