【経験談】フリーランスエージェントMidworksについて解説

Midworksについて知りたい人「フリーランスエージェントであるMidworksについて知りたいです。実際に利用してみてどのような印象をもったのか、強み、どのような人に向いているのか教えて下さい。」
こういった疑問に答えます。
この記事を書いている僕はエンジニア歴は7年程度になります。
今現在はフリーランスエンジニアとして働いています。
実際に今現在参画している案件はMidworksから受注した案件です。
なので、信憑性は高いと思います。
こんな僕が解説していきます。
フリーランスエージェントサイトMidworksについて解説

私が思う「Midworks」の特徴は以下です。
その①:マージン率の低さ【単価公開】
その②:コンサルタント(キャリアアドバイザー)によるフォロー
その③:案件数豊富
その④:正社員並の保証付き
順に説明します。
その①:マージン率の低さ【単価公開】
まず、Midworksの特徴の1つとしてマージン率の低さになります。
他エージェントサイトではマージン率を非公開にしている場合は多いですが、Midworksはマージン率を公開しています。
具体的なマージン率は20%以下だそうです。
あとマージン率を公開している大きなメリットとして信用が生まれると思います。
これが地味にいいなと感じています。
数字がはっきりしているので余計なことを考えなくていいからです。
マージン率が公開されていないと、多く取られているのではないかと不審に思う場合もあるので、そういったことがないだけでも案件を探すことに集中できます。
実際私は現在Midworksで仕事を受注していて、マージン率約14%です。
契約の際も当たり前のようにマージン率を伝えられました。
これが心地よい、エージェントに対する信用が増したのを覚えています。
他社との比較
これまでを見てきた人の中で「マージン率20%以下が低い値なのかわからない。他のマージン率との比較を知りたいです」と思った方もいるかと思います。
結論、低いほうかと思います。
大手フリーランスエージェントだとマージン率を公開していない場合が多かったりしますが、一般的な相場として10%~30%ぐらいなので20%以下は低いと思います。
実際は私の場合のように15%以下ぐらいを実現しているみたいなのでかなり良心的なエージェントサイトだと思います。
その②:コンサルタント(キャリアアドバイザー)によるフォロー
2つ目の特徴はコンサルタントまたはキャリアアドバイザーによるフォローがあります。
私がMidworksで仕事を受注することを決めた一番の理由になります。
具体的にいうと、人に合わせたアドバイスをくれます。
私の場合はサイト登録後の個人面談のときに「何をしているときが一番ワクワクするかや、将来プライベートを含めてやりたいこと」などをまず初めに聞かれました。
理由を聞いたら「まずはじめに人間性を見て、その人に合った提案をしたいから」だそうです。
ほーっと思いました。
ぶっちゃけ他のエージェントサイトでもコンサルタントはいますが、割とサバサバしている場合が多かったので他と差別化しているポイントなんだと思います。
技術的な知識も良き
さらにアドバイザーの技術的な知識が豊富な印象を受けました。
技術的なことを話せるのは大きいですよね。
今後のキャリアについて悩んでいたので目標から逆算的にアドバイスしてもらえたのは、個人的には非常によかったと思っています。
Midworksで仕事を取らなくても、登録してアドバイスだけもらうのもありかと思いました。
その③:案件数豊富
3つ目の特徴は案件数が豊富だということです。
2020年9月現在の公開案件数は1130件でした。
少ない気もしますが、非公開案件が80%以上あるそうなので、仮に80%だとしても総案件数は5650件になります。
大手エージェントだと1万件程度なので、2013年創業しているエージェントサイトだと考えると頑張っているなと思います。
実際私がMidworksで仕事を探して受注した立場から言うと、ぶっちゃけ紹介してくれる案件数は変わらない、もしくは多かったです。
具体的にはMidworks以外にも3社エージェントサイトで仕事を探しましたが、コロナ期間ということもあり1ヶ月1件面談が決まるかどうかでしたが、Midworksでは3件面談までいきました。
なので、大手にも引きを取らないぐらいの案件獲得率があると思います。
その④:正社員並の保証付き
4つ目の特徴は正社員並の保証付きだということです。
これは他のブログ記事でも大きく紹介されている特徴だと思います。
具体的には以下の保証があります。
個人的には、クラウド会計ソフトのfreeeが無料で使えたり、交通費や書籍代を支援してくれるのがいいなといった感じです。
あとはぶっちゃけあまり意識したことありません(笑)
注意すべきなのは給与保証制度です。特定の条件を満たした場合のみ適用されるので、知りたい方はサイト登録して聞いてみてください。
Midworksで仕事を獲得した際のエピソード

具体的な仕事獲得の手順は以下の記事に記載してあります。
参考にしてみてください。
フリーランスエージェントでの仕事獲得に関する記事
カウンセリング時のエピソード
参考までに私自身のスキルスタックは以下です。
HTML、CSS、Javascript、Java(Spring)、Oracle、PostgreSQL、Docker、Ansible、Apeche、Tomcat、bash、gitなど
ざっくりですがJavaをメインに割と幅広く開発はできると思っていますが、若干フロントサイドの経験が浅いのがネックだと思っています。
実際私がカウンセリング時に伝えたことは以下です。
伝えたこと
- 1年以内に年収900万円以上を狙いたい。
- JavascriptフレームワークのReactやVue、Angularあたりにも興味があるのでWeb系の案件で最終的に働きたいとも思っていること
- バックサイドの技術を極めていったほうが自分のキャリアではいいのではないかとも思う
そして、以下のようなアドバイスをもらいました。
アドバイス
- Web系の業界も単価が高いので、希望年収900万円以上を狙っていけるので戦略的にはあり
- 業務経験がないスキルで案件を探すのは基本的に現実的ではないので、経験豊富なJavaを使用した案件でフロントサイドでReactを使用している案件を探す
- そういった案件が見つからない場合もあるので、継続的にReactを使用したアプリケーションを個人で作成してポートフォリオを作成する。
- コロナの影響で業界全体の単価が5~10万円程度下がっているので、今は希望単価を下げ、稼働低めの案件に参画して、個人で技術向上のための時間を作る。
- Javaの案件ではフレームワークを使った経験があると強いのでポートフォリを作りながら独学すること
やはり他のエンジニアのノウハウが蓄積しているだけあって、今の流行りや業界全体の動きに合わせたアドバイスをもらいました。
アドバイスを貰えるとやることが明確になるのでいいもんです。
私の場合はカウンセリングからフリーランス独立するまでに4ヶ月程度時間があったので、その期間でJavaのフレームワーク(Spring)を独学してある程度使えるようにしました。
その結果、案件の幅が広がり、稼働低めのSpringフレームワークを使用した案件を受注することができました。
年収は500万円から700万円ぐらいアップ。
アドバイスの結果、うまくフリーランスとして独立できたので感謝しかありません。
行動しないと仕事は獲得できない
私から伝えたいことはアドバイスをもらっただけで終わってはいけないということです。
実際に自分自身が行動しないと仕事は獲得できません。
結局は自分の努力次第。
どこのフリーランスエージェントサイトでも同じだということを覚えておいてください。
ただ良いアドバイスがあると行動しやすいことは確か。
サイト登録して積極的にアドバイスをもらいましょう。
Midworksで仕事を探すのが向いている人の特徴

私が思うMidworksで仕事を探すのに向いている人の特徴は以下です。
その①:特定の技術をある程度使いこなせる人
その②:キャリアのアドバイスをもらいながら案件獲得をしたい人
その③:初めてフリーランスになる人
こんな感じです。
その①:特定の技術をある程度使いこなせる人
まず企業では業務経験があるスキルが基本的に見られるみたいです。
実際に会社と面談した感じも同じ印象を受けました。
なので、「業務経験=ある程度使える」と考えてもいいかなと思います。
業務経験なしでも独学である程度使える技術がある場合は積極的にアピールしましょう。
その②:キャリアのアドバイスをもらいながら案件獲得をしたい人
また、案件だけ紹介してほしいみたいな方よりはエージェントの人と一緒に仕事を探していくのがいいと思う人は向いていると思います。
相談しやすいですし、相談にも積極的にのってくれます。
その③:初めてフリーランスになる人
最後に初めてフリーランスになる人にはおすすめです。
理由は、フリーランスに独立するのは不安が多いから。
何でも相談できるのは不安を払拭できるのでフリーランスに初めてなる人にはおすすめです。
というわけで今回は以上です。
Midworksはフリーランスエージェントの中でもかなりおすすめなので、まずは登録しましょう!

