【簡単】フリーランスエンジニアが仕事を選ぶ際に優先すべき2つの基準

フリーランスエージェントで仕事を探している人「どんな仕事を選ぶべきかわかりません。または、希望条件にマッチしない案件ばかり紹介されます。妥協したほうがいいですか?もしくは、そもそも選べるほどの仕事がありません」
こういった疑問に答えます。
この記事を書いている僕はプログラミング・エンジニア歴は7年程度になります。
今年の2020年からフリーランスエンジニアとして働いています。
こんな僕が解説していきます。
本記事の対象読者
なお、本記事の対象読者は「実際にフリーランスエージェントに登録している方」限定の内容となります。
もしも、フリーランスエージェントに登録していない方はまずは登録してみてください。
※さらに言えば、複数フリーランスエージェントに登録することを推奨します。1つのエージェントにのみ登録している方は複数エージェントに登録することをおすすめします。
「登録→カウンセリング→案件獲得」までは無料です。
登録後に本記事を読むことをおすすめします。
おすすめのフリーランスエージェントについては以下の記事によくまとまっています。参考にどうぞ。
≫ ITエンジニアにおすすめのフリーランスエージェント3選【相談しながら稼ぐ】
フリーランスエンジニアが仕事を選ぶ際に優先すべき基準

フリーランスエンジニアが仕事を選ぶ際に優先すべき基準は以下の2つです。
その①:単価
その②:スキルアップできるか
現役フリーランスエンジニアである私もこの基準を優先して仕事を選んでいます。
順に説明します。
その①:単価
単価は高ければ高いほうがいいと思います。
「お金 = 継続力」
努力し続けなければいけないエンジニアにとっては必須の条件かと思います。
お金があると自由な時間も増えます。
時間があると「簡単」に努力できます。
また、フリーランスエンジニアになる人は基本お金を稼ぎたいと思っているはずです。
そうならば、妥協したら本末転倒です。
収入を増やしたくないならばフリーランスエンジニアではなく正社員もしくは派遣社員がいいかもです。
その②:スキルアップできるかどうか
フリーランスエンジニアは競争に勝ち抜いていかなければならないのでスキルアップが必須です。
また、やりたいことでもいいですね。(やりたいこと=スキルアップだと考えています。)
やりたいことをやれるようになると仕事が苦痛ではなくなります。この状態は最強なのでおすすめです。
さらに、スキルアップは単価アップと直結します。
つまり、
「スキルアップ = 単価アップ」
といってもいいでしょう。
リモートワークもおすすめ
今までを見てきた人の中で「仕事を選ぶ際の他の条件はどうでもいいですか?」と思った方もいるかと思います。
自由に選んで大丈夫です。
「単価、スキルアップできるか」を優先して選んだら他の条件については自由に選びましょう。
私の場合は以下の順で優先順位をつけています。
▼優先順位:高
- 単価
- スキルアップできるか
- 勤務先(リモートワーク)
- 勤務時間
- 会社規模
- 社風
▲優先順位:低
リモートワークだと通勤時間がなくなるので必然的に自由な時間が増えます。
その時間で勉強できるので勤務先を3番目にしています。
最近はコロナの影響でリモートワークをする会社が増えているので割と案件数としては多めなのでおすすめです。
実際私も現在リモートワーク中です。
その他の条件については割と好き嫌いで選んで大丈夫です。
希望条件にマッチしない場合【妥協はしない、マインドを切り替える】

希望条件にマッチしない案件ばかり紹介される場合はどうすべきかについて書こうと思います。
結論、今すぐから→半年後、1年後にマインドを切り替えることをおすすめします。
具体的には単価を下げて、稼働低めの案件を探すことをおすすめします。
単価を下げる理由は、まずは継続的な収入を手に入れることが大事だからです。
最低限の生活ができないと勉強どころではありません。
まずは継続的な収入を手に入れることを優先しましょう。
また、稼働低めの案件を探す理由は、独学する時間を増やすためです。
半年後または1年後に希望条件にマッチするように計画的に勉強しましょう!
無計画または、そもそも勉強をしないといつまで経っても希望条件の案件を獲得することはできません。
これは妥協ではありません。近い未来に対する自己投資の時間を作るということです。
※戦略的に勉強する内容は以下の記事によくまとまっています。気になる方は参考にしてみてください。
≫ 【簡単】フリーランスエンジニアになる方法【実践済み・長期的戦略】
マッチする案件自体がない場合【選ぶ側になる努力をし続ける】

次に、そもそもマッチする案件自体がない場合にどうすべきかについて書こうと思います。
そういった方はスキルシートを見ながら希望する条件を見直しましょう。
つまり、自己分析がちゃんとできてません。
厳しいことをいうかもしれませんが、実際自己分析ができていない場合がほとんだと思います。
極端な話をすると、
「自分がJavaに詳しいのに、未経験のPyhonを使う案件を探している」
「Webアプリ経験豊富なのに、未経験のスマホアプリ案件を探している」
など
こういった場合だと、マッチしないことは一目瞭然だと思います。
ここまで極端でなくても、同じようなことをしているのだと思います。
なぜなら、企業が求めているのは即戦力のエンジニアだから。
なので、ぜひ自己分析をもう一度してみてください。
また、自己分析のコツは客観的な意見を聞くことです。
どうしても自己分析だと主観が入るので、過大評価・過小評価になりがちなので積極的に他人の意見を聞いてみましょう。
私の場合は自己分析に困ったときはキャリアアドバイザーに相談しまくってます。
キャリアアドバイザーは専門家なので自分では気づかなかった自分の強み・弱みを知れたりするのでおすすめです。
※エンジニアの自己分析については別の記事で書こうと思います。
※具体的にどういったことを相談したらいいのかわからない方は以下の記事で実際に私がフリーランス案件を獲得したときのエピソードが書かれているので参考にしてみてください。
≫ 【経験談】フリーランスエージェントMidworksについて解説
というわけで今回は以上です。
スキルアップしたら自由に仕事ができるようになります。
自由に仕事をできるようになると、ストレスフリーです。
こういったエンジニアになれるように、行動と改善を繰り返していきましょう!
本記事のまとめ
- 仕事を選ぶときの優先すべき基準
➔ 「単価」と「スキルアップできるか」の2つ - 希望条件にマッチしない人
➔ 単価を下げて、稼働低めの案件を探す。できた時間で独学をして、半年後または1年後に希望条件で案件獲得 - マッチする案件がない人
➔ キャリアアドバイザーの意見を聞くなどして自己分析を再度試みる
